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パドロック(南京錠)の防犯力は?種類ごとに異なる防犯性を解説

大切な資産を守ったり、窃盗を防いだりするために便利に利用することができるのが南京錠です。南京錠(パドロックとも呼ばれます)というと、金色の無機質な鍵をイメージするかもしれません。しかし、最近ではおしゃれな南京錠も増え、選択の幅も広がりました。日本では南京錠という呼び方のほうが身近かもしれませんが、マスターロックでは南京錠のことをパドロックと呼びます。今回の記事ではパドロック(※以降、パドロックとします)の防犯力や種類によって異なる特徴についてご紹介します。適切なパドロックを選択できるようにしましょう!

パドロックとは?

パドロックは持ち運びが可能な錠前のことです。日本では南京錠と呼ばれることが多いのですが、その歴史は紀元前500年から紀元300年の古代ローマに遡ると言われています。他にも中国を中心とするアジア各地で南京錠が使われていた痕跡が残っていることや、紀元850年ごろのヴァイキングの住居跡からもバネを使用した南京錠が出土していることから、かなり古くからパドロックが人々の生活に浸透していたことがわかります。その後の発明により、より強固で堅牢性の高いパドロックが登場し、現在では一般家庭でも手軽に取り入れられています。

手軽に防犯性を高めることができるパドロック

私達がよくパドロックを使用するシーンとして挙げられるのが海外旅行です。普段の生活の中で自分の荷物に鍵をかけているという人は少ないですが、海外に行く際は必要だと考える人も多いでしょう。スリや置き引きなどの被害に遭わないために荷物に鍵をかけておくことで犯罪の抑止力に繋がります。

防犯対策にパドロックを使うメリット

パドロックを使用する最大のメリットはやはりその手軽さです。スーツケースなどに使用するパドロックは手のひらよりも小さいサイズのものがほとんどです。数十グラム程度のものも多いので重さを感じることもなくコンパクトなので、パドロックだけを外して他の荷物に付け替えるのも簡単です。また、近年ではデザイン性に富んだパドロックも発売されており、その選択肢も増えています。例えば、マスターロックで販売しているダイヤル式南京錠はシンプル&レトロなデザインになっており、学生などにも人気のパドロックです。

屋外でも広く取り入れることができる

屋外でも問題なく使用できるものが多いのもパドロックのメリットの1つです。例えば自転車の盗難防止のために取り付けるチェーンにパドロックを使用しているという人も多いのではないでしょうか。また、庭に設置している倉庫の鍵をパドロックにしているという人もいるでしょう。屋外にある自分の荷物や資産を守る際にもパドロックは活躍します。パドロックの多くは鉄やステンレスなどを使用しており、サビや劣化防止のために加工されているものも多いので、雨風にも強く安心して屋外に大切な自転車や資産を保管しておくことができます。

パドロックの種類とそれぞれの防犯性

パドロックには様々な種類があり、防犯性も種類ごとに異なってきます。ここでは、種類ごとにパドロックの特徴や防犯性についてご紹介します。

シリンダー式南京錠

パドロックの中でも最もポピュラーであり、パドロックとしてのイメージが強いのがシリンダー式南京錠ではないでしょうか。シリンダーは錠前を操作する鍵穴のことを指していて、鍵を差し込んで中の筒を回転させることで開閉する構造になっています。外側の筒と内側の筒を貫くように複数のタンブラーがあることで鍵がない状態では開かない仕組みになっています。鍵を持っている人しか解錠することができないので防犯性の高いパドロックと言えます。シリンダー式南京錠にはシャックル(鍵をかける弦の部分)が短いものや長いものなど用途に合わせて選ぶことができます。弦が長ければ鍵をかけている場所から本体までにリーチを取ることができ、幅の広い場所にも通すことができます。ただし、シャックルの長い南京錠は切断されてしまう可能性があるため、切断攻撃から守ることができるようにシャックルガードのついているものや、切断攻撃に強い焼入れした鋼製の素材を使っているパドロックを選ぶのがおすすめです。

ダイヤル式南京錠

決められた番号を合わせることで解錠することができるのがダイヤル式の南京錠です。番号を共有することで複数の人で管理することができるようになります。シリンダー南京錠のように鍵を持つ必要がありませんし、鍵を無くす心配もないので手軽に使用することができるパドロックと言えます。ただし番号を忘れてしまうと解錠をすることができない、番号さえ知っていれば関係のない人でも解錠することができるという面もあります。

可変式南京錠

ダイヤル式南京錠には自分で番号を変えることができる可変式のタイプもあります。一般的なダイヤル式南京錠は購入した時から解錠するための番号が決まっているのに対して、可変式の場合は解錠するための番号を自由に変更することができます。好きな番号にすることができるので覚えやすいというメリットがありますが、誕生日やゾロ目など他人が想像しやすい番号の組み合わせにしてしまうと防犯性が低くなってしまう可能性があります。

ケーブル式

ケーブル式はシャックルの部分がケーブルになっているタイプのものです。自由な形に曲げることができる、適切な太さのケーブルをもった製品を選ぶことによって用途の幅が広がるなどのメリットがあります。例えば、高価な自転車の場合、柱や木などにケーブル式のロックを使って自転車を固定する地球ロックという方法を用いることがあります。地球ロックはケーブル式ロックならではの固定方法で、自転車の盗難対策に有効な手法です。

カラビナ式

カラビナ式は軽量で手軽に携帯することができるタイプのものです。アウトドアなどでも取り入れられており、旅行先にも手軽に持っていくことができます。パドロックの種類やそれぞれのメリット、防犯性の違いなどについてご紹介しました。パドロックは手軽に身の回りの防犯性を高めることができるものであり、用途にあわせて様々な種類もあります。普段の生活の中でパドロックを取り入れて、より防犯性を高めてみてはいかがでしょうか。
おすすめのパドロックをご紹介

最後まで記事を読み進めていただきありがとうございました。最後に、おすすめのパドロックをご紹介したいと思います。

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